ターゲットユーザーによって異なる検索キーワード。
検索キーワードを選定するためのキーワードツールの使い方やキーワードの分類方法などを紹介。
自社サイトの強みを生かした適切なメインキーワードの選定と、ロングテール戦略を意識したサブキーワードの選定をすることが大切です。
adWordsが公開しているキーワード入札用のツールですが、誰でも利用できます。
[わかりやすい語句]で関連語句を作成すると、選んだキーワードと関連のある(複合検索されるような)キーワードや類義語を表示してくれます。
[ウェブサイトのコンテンツ]で関連語句を作成すると、特定のWebページを元にキーワードを抽出してくれます。
ポイントは、「平均検索ボリューム」をチェックし、ターゲットユーザーの趣向や競合調査などを行い適切なキーワードを選択することです。
ただしここで表示されるデータに惑わされないことも大切です。
例えば、「モニター」というキーワードは、「ディスプレイ」よりも検索ボリュームが多いので狙い目と見えますが、
「モニター」には、アンケートの「モニター」や監視用の「モニター」など様々な意味のモニターが検索数に含まれていることと、
それらの内容のサイトが上位表示のライバルになるということでもあります。
また「競合する広告主」は、あくまでもアドワーズでの出稿主であってSEOの競合ではないことも知っておくべきです。
アドワーズに出稿しているサイトがSEOにも力を入れているとは限らないからです。
Yahoo!検索で使用された過去のキーワード情報をもとに、関連キーワードを需要の高い順に表示します。
入力したキーワードがGoogleでどのように検索されているのかを調査するツールです。
時系列で、そのキーワードの検索数の推移を確認したり、主に検索されている地域を調べたりすることができます。
また、そのキーワードを含むキーワードで、最近、検索数が増えてきているものを知ることができます。
検索結果上位20位までのサイトの比較ができます。
このツールでは、上位10サイトの26項目を一括比較できます。
(ただし無料使用の場合は、1日3回まで)
以下が主な項目、被リンク数(サイト内、サイト外、キーワード関連リンク、インタイトルリンク・・・)、
ドメイン取得日、サイトボリューム、キーワード関連(ページ数、リンク数、テーマ統一性比率・・・)、
Yahooカテゴリ登録数など
特定のサイトのSEO関連情報を取得できます。
アドレスを入力して特定のサイトのSEO関連情報を調べることができます。
以下が主な項目、ページランク、カテゴリ登録(Yahoo、Jエントリ、Xレコメンド)、トラフィックランキング、ドメイン取得年月日
競合サイトの分析は、上記のようなツールだけに頼らず、目視することも重要です。
ユーザーは、あくまでも目で見ているのですから、その視点での対策は非常に重要です。
例えば、ツールでは、被リンクの数は確認できますが、その質まではわかりません。
(被リンクのテーマ関連性やリンク元のリンクポピュラリティなども目視して確認することも重要です)
ツールと目視の両方で、競合分析を行った結果を受けて、自社の強みを生かした狙い目のキーワードを
メインキーワードに選定すると良いでしょう。
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